ハンドボールクラブの運営は無料でできる?

ハンドボールクラブを運営していたり、これからハンドボールクラブを立ち上げようとしている方の中で

「できるだけお金をかけたくない」
「ホームページやチラシは無料のものでいい」

と考えている方もいらっしゃると思います。

もしも、あなたがこの考えのままでいると、あなたのハンドボールクラブはいずれ上手くいかなくなる恐れがあります。

そして、最悪の場合、クラブが消滅してしまう可能性もあります。

そうならないためにも、今日の記事をよく読んでいただき、しっかりと学んでほしいと思います。

なぜ、無料ではいけないのか?

ぶっちゃけると、私も以前はそのように考えていました。

「無料でよくね?」と。
正直、なめていました。

もちろん、起業前にお金がないときやボランティアでやるつもりなら無料のものでもいいかもしれません。

しかし、あなたの貴重な財産である時間や今までの指導経験やコーチングスキルを使っているので、無料でいいはずがありません。

そして、少しでもハンドボールの指導で食っていこうと考えているのであれば、報酬をいただくのは当然です。

ここで多くの関係者が勘違いしてしまうことを説明します。

それは

「指導スキル=報酬」と思っていることです。

もちろん、指導スキルはとても大事です。
飲食店でいうところの味ですから、不味かったら誰も食べに来てくれません,,,

では実際のところはどのように報酬は決まっているのでしょうか?

それは

指導スキル✕販促活動=報酬

です。

販促物とはホームページやチラシ、広告などのようなものをさします。
この販促物がないと、ターゲットの方に知ってもらえないし、もちろん買ってももらえないということになります。

次の方程式に当てはめて考えてみましょう。

Aさん ハンドボール競技実績、指導実績10点
    販促物すべて無料0点
   
    10✕0=報酬0

Aさんには、確かな競技実績や指導実績があるかもしれませんが、販促物が0(無料)ならだれにも知ってもらえなければ集客はできないので報酬は0です。

Bさん ハンドボール競技実績、指導実績3点
    販促物すべて有料3点

    3✕3=報酬9

Bさんには指導スキルや実績がAさんには及ばないかもしれませんが、販促物に多少お金をかけているので認知も上がり、集客効果があります。

これも飲食店に例えると、分かりやすいかもしれません。いくら味が最高のお店があっても看板や宣伝を出さなければ誰にも気づいてもらえないですよね

無料で済ますことで失うもの

例えばホームページならばwixやjimdoのような無料ツールもあります。
そしてお金がないからと言って自分でデザインしたり、知り合いに無料かお気持ち程度の謝礼で済ませてしまったり。

確かにお金はかからないかもしれませんが、とても大事なものを失ってしまっています。

それが「時間」です。

お金はあとからいくらでも取り戻すことはできますが、失った時間はあとから取り戻すことはできません。

経営者にとっては時間こそがいちばん重要な資産です。

時間があれば、新しい事業アイディアを考えたり、集客活動にあてたりすることができます。

お金が勿体ないからといって、その貴重な経営資源である時間を失うことは、結局の所お金を失うことと同義です。

私自身も起業時からできる分だけかけてホームページやチラシ、さらにコンサルタントなどをつけて学んだり外注したりしてきました。

さらにいうとインスタ広告やグーグル広告なども使い、宣伝活動をしてきました。

その結果、たくさんの入会をいただき、「ハンドボールでメシを食う」ことができています。

まとめ

起業時はお金もなく、なかなかそんなにお金もかけられないと思いますが、お金をかけずにお客様からお金をもらおうなんて言うのは少し都合が良すぎる話かもしれませんね。

もしどうしたらいいのか分からないという方は無料の個別相談をご活用ください!

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