「マイナーだから、、」は禁句です!

「ハンドボール=マイナースポーツ」

と考えている方はいませんか?

「ハンドボールってマイナースポーツですよね?」
「マイナースポーツやる人ってあんまりいないですよね?」
「マイナースポーツなのに月謝高くないですか?」

実際に私もよくこんなことを言われます笑

ハンドボールクラブ、スクールを経営されている方やこれからハンドボールスクールやクラブを立ち上げていきたいと考えている方で

「ハンドボールはマイナースポーツだから人集まるかな?」
「マイナースポーツだから月謝を高くできないよな」

と思っている方はいませんか?

はっきり言いますが、そんな気持ちのままでは一生ハンドボールで食っていくことはできません!

今日はその理由について考えていきたいと思います。

マイナースポーツ=人気がない?

世の中には数百種類のスポーツがあり、現在も新しいスポーツ(ニュースポーツ)が誕生しています。
その中には競技人口が多いのもあれば少ないものもあるのは当然です。
国の文化や地域によってバラバラなのも当然ですよね!

その中で
メジャー=人気
マイナー=人気がない
と考えている人はだれでしょうか?

実はそれはその競技を選んでいる人たち自身なんです。

・野球やサッカーのようにメンバーが集まらない
・野球やサッカーのようにテレビで放送されない

と自身で「マイナースポーツだから」という言い訳や周りからの目を気にして変な謙虚さ(日本人の悪い文化)を発揮してしまっています。

ですが、その謙虚さを発揮してしまうとスクールやクラブを運営していく上では致命的な欠点です。

なぜなら、誰も自分のスクールやクラブに自信がない人のところには入会したくないからです。
もっというと、自信がない人のサービスを購入したくないからです。

例えばあなたもスーパーで魚を買うときに店員さんが
「うちの魚はあんまり脂が乗ってなくて」
と言われたら買いたいですか?

それよりも
「うちの魚は最高だよ!あんまり知られてない魚だけど脂が乗っていて上手いよ!おすすめの調理法は・・・」
なんて言われたら買いたくなりますよね(^^)

つまり、何がいいたいかと言うと
「マイナースポーツと自分が思っているうちは売れないし、単価も上がらない」
という事です。

マイナースポーツでも人気になるたった一つの理由

では、あなたのハンドボールクラブ・スクールが単価が高くても入会して、人気になるにはどうすればいいのか?

その答えはたった一つしかありません。

それは「スクールやクラブに通う人の悩みを徹底的に解決する」ことです。

前回の記事でも書きましたが、人は自分や子どもの悩みや不安を解消するために商品やサービスを購入します。

つまりあなたのハンドボールスクールやクラブが対象となる人の悩みや不安を解消するものと認知され、証明することができれば徐々に入会してくれる人が増えるはずです。

これはビジネスではごくごく当たり前の王道ですが、それを知らずにただ自分がやりたいこと、例えば「ハンドボールで全国大会に行こう!」と言っていては売れるはずがありませんね。

もしそのやり方で売るのであれば、「ハンドボールで全国大会に行きたい人たち」の悩みを解決できるクラブでなければいけません。
もしくは「どんなスポーツでもいいから全国大会に行きたい人」の悩みを「ハンドボールでかなえる」という方法しかありません。

まとめ

何度も書いて恐縮ですが、これはビジネス的に成立する上では本当に重要なことです。

ぜひこの「悩みや不安を解決するための手段としてのハンドボール」という捉え方で考えてみてください。

みなさんのハンドボールスクール、クラブがうまくいくことを祈っています!

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