みなさんの中には
「いつか自分のチームを立ち上げたいけど何から始めていいか分からない」
「はじめのお客さんってどうやって集めるの?」
「今の仕事を退職して始めても失敗したらどうしよう?」
と不安や悩みを抱えている方もいるかもしれません。
そこで今日は私がハンドボールクラブや体操教室を「始める前」に行った3つのことについてまとめてみます。
1.近所の子どもと遊ぶ
「は?そんなこと?」
分かりますよ、その気持ち笑。
そんなことじゃなくて、もっと派手な方法が知りたいんですよね?
昔の私もそうでした。
ですが、いま振り返っても一番大事だったことは何度聞かれてもこれに尽きます。
幸い、近所には私の子どもたちと同世代の子どもたちが何人もいました。
夕方や休日に家の前や空き地で自分の子どもたちと遊んでいると、その声を聞いてわらわらと近所の子たちが集まって自然と遊ぶような環境でした。
すると、その子達のお母さんたちと自然と顔を合わせるようになり、親しくなりました。
その会話の中で運動やスポーツの話に自然となります。
そこで
「今度、スポーツ教室を始めようと思うんですが、よかったらどうですか?」
とさり気なく提案すると
「知っている方だし、行ってみようかな?」
とみなさん言ってくださりました。(もしかしたら断りづらかっただけかもしれませんが汗)
でも結果的に子どもも楽しく通ってくれているし、保護者の方も満足しているので誘ってよかったなと思います。
そこで数人でも集まってくれたので、メンタル的にある程度安定して事業をスタートさせることができました。
もちろん、今でも休日にはその近所の子たちと遊んでますよ(^^)
2.SNS(インスタ、ツィッター)、アメブロ
今の時代、情報発信は欠かせません。
そんな時に、どれが一番効果的か?お金かけなきゃだめ?と考えがちですよね?
私はとにかくまず無料でできるアメブロ、ツィッター、インスタを始めてみました。
仕事の合間を縫って、少なくともアメブロは週に1本、ツィッターは3日に1回程度からのスタートでした。
内容は子どもの体力低下に関するものを中心に小学校現場で感じたことなどを発信していました。
すると、1,2ヶ月たった後に同じ町内のママさんから連絡をいただき、一度あって話すことに。
そこでインスタの使い方を教えてもらい、使い始めてからちょこちょこと反応をもらえるようになりました。
実は自作したチラシを印刷会社に印刷してもらって自分で直接渡したり、家のポストに入れて回ったりしたこともあります。
結果だけでいうと、その方法は渡しの場合はあまり効果がなかったです。
ただ、何も始まってもいない人はすべての方法を試さないと反応があるかわからないので、これから始める人は「とにかくすべてやる」つもりで始めてくださいね。
3.ボランティア体操教室
まず手始めに行ったがボランティア(教員は副業禁止)の体操教室でした。
なぜ体操教室にしたのかというと、会場や道具を借りるのが無料だったからです笑
ただ意識したことが一つあります。
それは「運動が苦手な子向け」にしたことです。
運動が得意な子よりも苦手な子やその親にこそ、運動に関する悩みや不安が大きいと思ったからです。
その方たちの悩みや不安を解決することができれば、商品・サービスとして価値があり、対価をいただけるのではないかと考えていました。
その狙いは的中し、運動が苦手な子たちが楽しく運動に取り組める体操教室としてスタートすることができました。
その後、ハンドボール教室も同じ悩みや不安を抱えている方たちに向けて案内していった流れがあります。
まとめ
いかがでしたか?
いざ起業する前でもできることがたくさんあります。
この3つの方法を行っていたからこそ、教員を退職する前に上手くいく実感がありましたし、実際に辞めてからスムーズに集客や入会の方が増えていきました。
逆に言うと、この3つの方法を行っていなかったら、、、想像するだけで恐ろしいです(汗)
みなさんも言い訳をせずにできることからぜひ行動してみてください!
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