元教員が退職前に行った、たった一つのこと

先日、元教員の方でスポーツ教室をこれから開業される方と面談をさせていただきました。

その中で、

「起業前に何かしてたことはありますか?」

と質問されました。

その質問に対して、私は

「『見込み客』を集めることをしてました。」

とお伝えしました。

見込み客を集めることはビジネスを行う上でとっても大事なことです。

もしもあなたがスポーツ教室を開業するための体験会やイベントなどの集客が上手くいってなかったり、常に集客に不安があるのなら、ぜひ続きをご覧ください。

なぜ見込み客を集める必要があるのか?

そもそもなぜ見込み客を集める必要があるのでしょうか?

それは自分達の商品やサービスに興味のある人たちを集めたいからです。

例えばあなたがハンドボール教室を始めようと思ったときに、

いきなり

「ハンドボール教室始めるので来てくださーい!」

といくら告知してもきっと集まりません。

なぜなら、ハンドボール教室を始めたいと思う人はほとんどいないからです。

(悲しいですがこれが現実です涙)

そこでまずはハンドボールやスポーツに興味がある人を集める事が大事になってきます。

その興味を持った方達に対して直接連絡を取ったり告知したりする事ができれば、自ずと反応が良くなります。

恋愛に例えると、「僕と付き合ってくれる人いますかー?」と全体に叫ぶのではなく、「とりあえず友達から始めましょ?」とまずは連絡先を交換するという感じでしょうか?w

道徳的にいいか悪いかは別にして、この連絡先を交換した人が増えれば増えるほど、恋愛が実る可能性は高くなるという事です。

実際に私はこの見込み客が増えることで集客の悩みから解放することができました。

50名程度を集める少し大型のイベントを行うにしても、まず公式LINEで案内します。

すると、30名ぐらいはまず集まってくださります。(内容にもよりますが)

あとはSNSや広告などを使えばほぼ定員を埋めることができます。

他にもある教室が一時期退会が相次いだ時がありましたが、SNSで告知する前に公式LINEに案内することですぐに欠員分を埋めることができました。

しかも、さらにプラスアルファの入会者が決まり、結果的にマイナスがゼロになるだけでなくプラスとすることができた時もありました。

ちなみに今は「ウェイティングリスト」つまり、キャンセル待ちの方のリストがあるので、もし退会者が出た場合はすぐにご案内できる状態です。

このように見込み客リストがあるというのはビジネスにおいて資産とも呼べるほど重要なものなのです。

見込み客(リスト)を集めるとはどんな状態のことか?

では、見込み客(リスト)を集めるとはどういう事でしょうか?

それは「こちらから直接連絡ができる手段を持つ」という事です。

具体的にいうと、公式LINEやメールアドレス、住所などです。

この見込み客リストがあれば、こちらが望むタイミングで連絡や告知を行うことができます。

しかも公式LINEなどは無料で使うことができるのでおすすめです。(送信件数によって有料プランもありますが、まずは無料プランで十分です)

その他のツールでもいいのですが、これから始める方は公式LINEがおすすめです。

見込み客リストの取り方実践編

それでは具体的にどうやって見込み客リストを取って集めていくのかを説明します。

ここでは私が実際に見込み客リスト(公式LINE)をとるために行ったことを3つご紹介します。

①ブログを書いて公式LINE登録へ誘導

ブログを書くのはどのスポーツ教室やクラブでも行っていると思いますが、ブログの最後に必ず公式LINE登録へ誘導しました。具体的には公式LINE登録のURLを貼り、最新情報やイベント情報を知りたい方は登録してくださいと案内しました。

ブログを書いてから公式LINEに登録を促すことでよかったことは、ブログの内容を読んで学べたり共感したりした方が登録していただけているため、こちらの価値観に合う人だけを集めることができたことです。

そうやって集まった方々は、リーピーターやファンになってくださることが多く、口コミでシェアしてくださることも増えます。

今の会員さんの何割かはそうやって入会してくださった方なので、継続率がとても高くご満足いただけていると感じています。

②無料体験会の申込みを公式LINE経由で行う

無料体験会を申し込むときにも公式LINEを経由して行いました。

体験会の参加者の中には無料体験会に参加したけど、タイミングなどが悪くて今回は入会しなかったという人が必ず一定数います。

その方達もまだ公式LINEにご登録いただけていると、タイミングや都合が良いときにまた連絡してくださり入会につながったり、「体験会参加者限定キャンペーン」として、再度ご案内もできます。

その方達はこちらを一度試していただいているので、入会にもつなげやすいのでこの方法はとてもおすすめです。

③SNSで発信し、公式LINE登録へ誘導

SNSの発信の最後にも必ず公式LINEの登録へ誘導しました。

SNSの発信が毎回体験やイベントだと「このクラブは毎回セールスでうざいな」と思われてしまいますが、公式LINEの登録へ誘導すると、「ちょっと面白そうなクラブだし学べるし、登録だけでもしてみようかな」と登録してくださる方がいます。

このような地味と思われる行動でコツコツと見込み客リストを集めることができたことが、今のクラブを支えていると私ははっきりと断言できます。

見込み客リストを取るとどうなるのか?

このように見込み客リストを集めることができると、

・こちらのサービスに興味関心を持っている方なので、いつでも連絡をできる状態になり集客に困らなくなる

・こちらの価値観に共感したり、興味を持ったりしている方の見込み客リストとなり、リピーターやファンになってくださる可能性が高い

・こちらの価値観に合わない方が集まらないので、クラブ経営をしやすくなる

という状態になります。

これは起業前からでも出来る内容ですので、これからハンドボールクラブを立ち上げようという方は是非試してください!

実際にどうすればいい?

ここまで読んだけど、実際にどうすればいいか不安、、、という方はいませんか?

そんな方は一度私に相談してみてください!

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